整備士の声
自動車整備の経験ゼロ。
そんな自分を受け入れてくれたのがこの会社
T.B 入社3年目/前職:ガソリンスタンド アルバイト
朝7時半〜がいちばん忙しい時間帯
整備系の学校を出たわけでもなく、ただ車やバイクが好きというだけで始めたガソリンスタンドでのバイト。そこでいろんな先輩の仕事ぶりに接するうちに、ちゃんと資格を取って働きたいと思うようになりました。でも、整備士養成の学校に行くには、時間もお金もかかります。ネットでいろいろ調べていくうちにたどり着いたのが、昼間は整備現場で働き、資格取得のためのサポートもしてくれる当社でした。
朝はかなり早いです。7時半から仕事スタート。100台以上あるタクシー車両の中から、毎日5〜6台を整備点検。世の中が出勤ラッシュになる前にドライバーさんも出発していきますから、遅くとも8時半前には作業を終わらせる必要があります。その後、小休止を挟んで、タクシー車両以外の法定点検・車検整備。「ちょっと異音がするので見てほしい」と帰ってきたドライバーさんがいれば、すぐにその対応もします。
朝の一番忙しい時間帯を除けば、忙しい時とそうでない時の差が意外と大きいのが、当社の整備現場の特徴かもしれません。分業制ではないので、陸運局への書類の提出なども、自分たちで手分けしてやっています。
空いている時間があれば自分の意志で有効活用
当社の場合、板金、整備、洗車がそれぞれ明確に分かれていて、整備士は各種点検整備と、新車時のタクシー用機器の装着などに専念できます。また、タクシーは比較的シンプルにできていますので、「経験を積む」という意味で、整備士歴のない人や浅い人ほど、技量を高めるのに向いていると思います。
また、空いている時間は、それぞれに自分で思いついたことをやっているのも特徴的。例えば僕が掃除をして、他の人はパーツを磨いていたり。それでいて、突発的な仕事が入ると、じゃあみんなで一気にやっちゃおう、みたいな。だから一見バラバラのように見えるかもしれませんが、実はチームワークはいいんです。
昼勤→昼勤→昼勤+当直(翌朝7時半まで)→明休→公休の5日サイクルで勤務スタイルが回りますので、このリズムに慣れるまでは大変かもしれませんね。当直は、自社車両が事故に遭ってしまった場合に備えるものですが、昼勤・当直を通じて残業は基本的にありません。仕事は時間内に終えて、きっちり自分の時間も確保したい人には、好都合な環境ではないでしょうか。
◎こんなところがGOODかも!?
- 普段は自由。でも、いざという時に力を発揮するチームワークの良さ
- 保有台数が多いので、経験値を高められます
- タクシー車両以外の一般車も扱えます
- 作業のしかたやコツなどを自分で工夫できる
△ここは覚悟すべし
- 朝が早い
- 仕上げにはけっこう厳しい職場です
- 僕個人としては整理整頓にうるさいほうです。職場を綺麗に保つことをぜひ心がけてください(笑)