タクシードライバーの声
インバウンド需要と配車アプリの導入が重なって、この仕事がますます面白くなりました
G.K 入社12年目/前職:広告代理店営業
※記事内容は取材当時のものです。


今や売上の8割が配車アプリ。日々の業績も上がり、不安からも解放
訪日外国人観光客が増加し、タクシー業界も大きく変わりました。一番大きな変化は、コロナ禍とほぼ時を同じくして、配車アプリ(Uber)を当社が導入したこと。今や私がお乗せする約7割は海外のお客様。さらに売上の8割はUberを利用して乗車してくださる方々です。
かつては駅で順番待ちをしたり、街中を走ってお客様を見つけるといったことが一般的でしたが、そうした時間が減り、効率的に売上を積み上げていけます。訪日客と聞くと言葉や接客を心配するかもしれませんが、多くの方は特に急いでいるわけでもないですし、道順についても任せてもらえますから、ドライバーにとって意外とメリットが大きいんです。
実は前職では、極度の過労とストレスのせいで退職に追い込まれました。当時、次の仕事としてタクシー業界はまったく考えていませんでしたが、いざ転職してみると真逆の安心感がじわじわと。サラリーマンの頃に比べたらストレスはまったく感じませんし、断然今のほうが満足できています。
自由に使える時間はいくらでもある。ステップアップも自分次第。
この仕事の面白いところは、自由な時間が多いことと、すべて自分次第という点だと思います。私をはじめ多くのドライバーは隔日勤務で、月の乗務はだいたい12回。点呼を受けて出発すれば、どのエリアに車を走らせるかは自分の裁量ですし、1週間前までに申し出れば有休も計画的に取れます。
そんな毎日の中で私が心がけているのは、「無理をしない」ということ。最初の頃は売上を伸ばそうとがむしゃらになりがちですが、そうすると体調を崩し、お客様にも会社にも迷惑をかけてしまうことにつながります。やはり安定して収入を上げるには健康が何よりも大切で、それを意識すれば、休みの日に何かの資格に挑戦したり、趣味を存分に楽しむこともできます。
個性的な人が多い職場ではありますが、たとえ先輩・後輩でも細かく指図するようなトゲトゲした雰囲気は当社にはありません。そんな人間関係にも私は満足しています。
◎こんなところがGOODかも!?

- オンもオフも、自由に使える時間が思いのほか多い
- フラットな職場環境だから、人間関係に悩むことがない
- 配車アプリを使って効率的に迎車=売上アップ!
- 接客経験があればそれを活かせる。
△ここは覚悟すべし
- 接客業としての自覚と常識的な礼儀をわきまえよう
- 体調維持・健康をキープすることが大切
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